タイの観光業界はクーデターで大ダメージ、産業界にも影響か

世界的な観光地のひとつとして知られているタイの首都、バンコク。そのバンコクを訪問する外国人旅行者の数が、2014年に入って激減していることが7月20日に明らかとなりました。

米旅行誌の人気観光都市ランキングでは4年間トップを守ってきたバンコクでしたが、2014年にはトップ10の圏外に思わぬ転落。度重なるデモやクーデターによる政情不安、夜間外出禁止令の影響もあり、主要産業である観光業界に暗い影を落としています。

特にアジアからの旅行者の減少がひどく、5月下旬に起こったクーデター直後の6月には、日本人旅行者が約6千人と、前年同月比7割減にまで落ち込んでいます。

中国が7割減、そしてマレーシアや香港ではなんと9割減。産業界にも心配する声が広がっています。美しい自然と神秘的な遺跡に彩られたタイの治安が一日も早く安定することを願っています。