タイの政治を左右する暫定首相決定、8月が転換期となるか?

さまざまな面に影響を与えている現在のタイの政治情勢ですが、8月21日、タイの国民憲法議会はプラユット・チャンオーチャー陸軍司令官を暫定首相とすることを発表しました。

現在のタイの政治は軍政下にあり、戒厳令が敷かれているなど混乱しています。

同氏がタイの暫定首相に任命されたことで、この政治情勢を打破することができるのか、

世界中から注目が集まっています。果たしてどんな結果になるのでしょうか。

軍政トップの首相指名は、タイの軍による統治を確固たるものにしようとする思惑を見て取ることができます。

欧米各国はタイでの民主主義の回復を政治レベルで呼びかけてはいるものの、2015年10月までは総選挙を実施しない方針としています。

新しい暫定首相はタクシン元首相の政敵とも言われており、今後タイの政策がどのようになっていくのか目が離せません。

現在タイは観光客数も落ち込んでいますので、これで情勢が安定し、観光客数が回復することを祈るばかりです。

日本人にも無関係ではない

以前からタイのクーデターニュースには注目していますが、日本人にとっても遠い外国の話、ではありませんよ。

タイの政治・経済の混乱はGDPや東アジアにも影響を及ぼすと予想していますし、日本企業も多数タイに進出しています。日本人のサラリーマンもタイで働いてる人もいるんですから、まったく知らんぷりはできないと思います。

いま混乱を極めるタイにおいて、それでもなお、日本からタイに出て働きたいと勇気ある英断をしようとするビジネスマンも多く、いい会社があれば就職したいという中途の技術者も少なくありません。

様々な思惑や夢・希望があるんでしょうけど、よく政情を見ながら行動するようにしてください。JETROや人材会社のアドバイスなども取り入れながら決断していきましょう!