観光産業の経済効果と自動車生産台数増加について

東南アジアの中でも旅行客が多い国としても知られるタイ、今年の5月も旅行客が増え、タイに経済的効果が現れました。タイ観光スポーツ省の発表では、5月にタイに訪れた外国人は前年同月比7.6%増の247万人とされています。最も多かったのは中国人で前年同月比10.6%増え、73・9万人、次にマレーシアの30万人、インド12.9万人、ラオス11.6万人と続いています。やはり、近隣の国からの旅行者が多く、東南アジアの富裕層にも親しまれていることがわかります。日本は前年同月比から2.7%減ったものの約10万人の人が訪れています。歴史的建造物やグルメ、観光地などが多くあるタイにとって、旅行産業は欠かせないものであり、経済を大きく左右するものでもあります。タイの交通の便や、土地の発達がすすむにつれ、旅行者も増えてきています。まだまだ、発達しておらず危険なエリアはあるものの、日本人も行きやすい環境が整ってきています。

もちろん、タイの産業は旅行だけではありません。タイ工業連盟自動車部会がまとめた5月のタイ国内の自動車生産台数は前年同月比24.7%増の16万8394台だったと発表しています。内訳は乗用車が5.8%増の6万8984台、また1トンピックアップトラックが43%増となる9万6888台などです。1月から5月の生産台数は乗用車が前年同期に比べて4.2%マイナスの31万5733台、また1トンピックアップトラックが10.2%プラスの48万7596台など、合計で3.8%増、81万3505台としています。国の発展とともに、自動車の技術も発展しており、高い経済効果を生み出しています。特に、トラックの増加率は目覚しく、使用する人や企業が増えていることが一目でわかります。乗用車も5月の数値で見ると増えており、家庭に乗用車が普及しつつあることが分かります。また、現在ではタイに工場をおく海外の自動車企業も増えており、様々な自動車メーカーがタイに注目をしています。日本の自動車産業も負けないよう、技術の発展を急ぐとともに、海外への流通をさらに増やしていくことが重要です。